MacMini(2GHz Intel Core 2 Duo) にも OpenCV を入れてみる

Xcode3.0 のインストール

インストールディスクから、Xcode Tools をインストールする。

MacPorts のインストール

The MacPorts Project -- Download & Installation から Leopard 用の .dmg をダウンロードしてインストール。
ターミナルの再起動で port コマンドが使えるようになってるはずなのだけど、できてるはずの ~/.profile ファイルが作成されないので、手動でパスを通す必要がある(export コマンドを毎回打ち込まなくてよくするためには、~/.bash_profile、~/.bashrc を作成し以下を書き込んでおく)。

# .bash_profile
if [ -f ~/.bashrc ]; then
. ~/.bashrc

fi

PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin/:$PATH
MANPATH=/opt/local/man:$MANPAT
export PATH
export MANPATH
alias ls='ls -G -F -v'
alias mv='mv -i'
alias rm='rm -i'
alias cp='cp -i'

そのあとで MacPorts 自身をアップデートする。

$ sudo port selfupdate
$ sudo port -d sync

必要なライブラリーをインストール。

$ sudo port install jpeg libpng tiff

openCV をインストール

あとは Powerbook G4 の場合(昨日の記事)と同じ。

サンプルの実行結果

さすがに速い。facedetect のサンプルを 5fps ぐらいで処理できた。

iSight 以外のカメラでも試してみる

手元にあったいくつかの USB カメラをつないでみると、Logicool Qcam Pro 9000 だけがドライバーなしで使えた。しかし解像度が高過ぎ(200万画素)のため、1フレーム処理するのに1秒以上かかった。