Mac OSX 上での MPEG2 Muxed へのエンコード方法
写真のスライドショーに BGM を付けて、いい感じのムービーにし、それを MPEG2 対応のメモリープレイヤーで再生させる、という問題の解法。
Mac OSX の iPhoto と Quicktime、ffmpegX というシェアウェアの3つを使ってやったが、手順がかなりややこしい。
- 素材となる写真を iPhoto に取り込みスライドショーを作成(例の Ken Burns エフェクトなどを使うとインスタントにかっこいいのができる)。BGM とスライドショーの長さを自動的に合わせる設定を使うとなおいいかも知れない
- スライドショーをムービーとして書き出す
- 書き出したムービーは MPEG-4 Video コーデックでエンコードされているが、これを ffmpegX で Bitrate 2000 kbit/s で MPEG2 に変換してやる(映像だけのファイルと音だけのファイルができる)
- ffmpegX を使って映像と音をひとつにくっつける(Mux)。Tools タブの中の Mux タブを開き、video と audio1 のチャンネルにそれぞれ映像と音のファイルを指定する
- Mux as: のところで MPEG-2 を選択して Mux ボタンをクリック
- 映像と音がくっついてひとつのムービーファイルになった MPEG2 ムービー(Muxed)ができあがる