Apple Mail(Mail.app)で Gmail IMAP の設定を最適化する
まずは Gmail にログインして IMAP を有効にする必要がある。
デフォルトの設定は以下のようになっている。
Apple Mail のサイドバーにはこんな風に GMAIL という項目ができる。
一方、Gmail 側にも「Junk (Gmail)」というラベルが自動的につくられている。
Gmail と Apple Mail の連携を修正する
以下の手順のオリジナルの記事はこちらです:A better Gmail IMAP to Mail.app sync
ただし、迷惑メールも保存されるように少し変更してあります。
Gmail のラベルは、Apple Mail ではフォルダーとして表示されることから、まず Gmail 側で以下のラベルを作成しておく。
そのあと、Apple Mail の環境設定を開き、「メールボックスの特性」タブで以下のように設定する。
- 「下書きメッセージをサーバーに保存」のチェックを外す(Gmail では自動的に下書きが保存されるため)
- 「送信したメッセージをサーバーに保存」にチェックを入れる(削除するタイミングを適宜設定)
- 「迷惑メッセージをサーバーに保存」にチェックを入れる(削除するタイミングを適宜設定)
- 「削除したメッセージを"ゴミ箱"メールボックスに移動」にチェックを入れる
- 「削除したメッセージをサーバーに保存」にチェックを入れる(削除するタイミングを適宜設定)
次に「詳細」タブで「IMAP パスの接頭辞」の欄に「IMAP」と入力する。設定を保存すると、サイドバーの表示が以下のように変わる。
最後に以下の操作を行う。
- サイドバーの GMAIL の中の「Sent」フォルダを選択した上で、アプリケーションのメニューバーから「メールボックス > このメールボックスの用途 > 送信済み」を選択する
- 同様に、「Trash」フォルダを選択し「ゴミ箱」に割り当てる
- 「Junk」フォルダを選択し「迷惑メール」に割り当てる
以上で完了。サイドバーもすっきりする。